「あわい」── 二つのものが重なり、交わる、そのあいだを指すやまとことば。 単なるすき間ではなく、異なるものが出会う、その境目を意味します。
AWAI のリングが在りたいのは、まさにそんな場所。 指と空気のあいだ、肌と布のあいだ、所作と所作のあいだ。
表面には、磨きすぎない、肌のようにこまやかなきめ。 光を一点に集めず、ふんわりと散らすため、 輪と空気の境目が、しずかに溶けていきます。
そして銀は、ふたつのあわいに、そっと在りつづける。
ふと組んだ手のなかに、ひとひらの銀。 派手な装いではなく、自分のためにそっと添える静けさです。
使うほどに、指の温度を覚え、わずかに歪み、わずかに馴染んでいきます。 あなたの所作と一緒に、ゆっくり育っていく一本です。